イセタンサロンドパルファン2019が
10月20日(日)から23日(水)まで開催されます。
この記事では、新しく紹介される香水と、イセタンサロンドパルファン2019で生産数量限定販売される予定の香水を備忘録としてまとめました。
記事の中では公式サイトの内容を引用しております。
また2018年のサロンドパルファンの様子もイメージ材料として掲載しております。
まずは、管理人が気になっている生産数量限定品から、試してみたいランキング(完全独断)でご紹介します。
※ランキングの根拠は私個人の興味指数なので、香水のクオリティを評価するものではありません。
1位 ゲラン イマジン オーデパルファン
試してみたいNo1はゲランのイマジンオーデパルファンです!
公式パンフレットを見ると、ボトルはカラーボトルのようなので以下のものとは若干色が異なります。
imagineImagineは、ゲランマスターパフューマ―のティエリー・ワッサー氏の調香です。
以下、公式サイトよりG翻訳の香調です。 読んで混乱(笑) 結局どんな香りなの?!
ジョン・レノンの有名な国歌にうなずく、イマジンは、英国の首都の自由で軽快な雰囲気、ポップとロイヤルティの混合、伝統と奇抜さを祝います。いたずら好きなルバーブの調和は、バラのデュオの新鮮さをあざけり、ブーケのすみれ色をまぶし、鮮やかな色でそれらのおいしくピリッとする英国のお菓子を連想させます。軽いウッディベースは、この柔らかいフローラルアンサンブルに非常に英国風の気まぐれなダッシュを吹き込みます。活気に満ちた若いロンドン人のように、無料でスパークリングでシック。
引用元https://www.guerlain.com/int/en-int/exclusive-collections/les-parisiennes/imagine-eau-de-parfum
バラ・菫・ウッディ・フローラル・・なんでもあり(^^♪
2位 フレデリック・マル サルゴス(Sale Gosse)
フレデリック・マルより、ドミニク・ロピオン氏の弟子である新進気鋭のファニー・バルという調香師さんが作り手の「サルゴス」が生産数量限定でお披露目されます。
pinファニー・バルさんは、過去にイッセイミヤケやジバンシーのランテルディ(2018)の調香に関わっています。
サルゴスSale Gosseって直訳だと乱雑子供なんですが、アンファンテリブル的な小生意気って雰囲気ですかね。フレグランティカでの評価を見ると礼儀知らずな子というよりは、キチンとしつけられてるっぽいことが書いてあったので割とキレイ目なユニセックスの香りなのかなーと想像しています。
↑ブランド主フレデリック・マル氏とファニー・バル女史
マルのラインでは大御所ルドニツカさんのパルファムドゥテレーズも魅力なのですが、重鎮が多いフレデリック・マルで若手がどのような香りを作ったのか興味津々。サルゴスの香りを見ると私の好きなバイオレットやネロリが入っているので好みだろうなと楽しみにしています。
3位 キリアン レモンインゼストルガーノオールドパルファム
キリアンのLemon in zest, Lugano(レモンインゼストルガーノ)、略してLIZL。もしかしたらヘネシー家の御曹司がサロパに光臨するかと淡い期待をしておりましたが、お忙しいようで来日の情報はないですね・・・キリアンさんいつか会ってみたい・・・
Voulez-vous coucher avec moi? (言われたい名言No1)
もはや、キリアン氏の美しい肖像画は香水沼では名画の域・・・。
kilian伊勢丹新宿で新登場する、Lemon in zest, Lugano(レモンインゼストルガーノ) Key notesは Vanilla, Vetiver, Lemon
官能的なバニラの調和がオレンジブランデーと混ざり合う、香りの中心で暖かさが深まります。中毒性のベチバーと強力なパチョリは、この爽やかな香りのドライダウンを定義します。
https://www.bykilian.com/product/19797/50760/perfume/lemon-in-zest-lugano/boutique-exclusive#/sku/83285
レモンがきいてて、バニラにオレンジブランデーってキリアン新境地じゃありませんか?
し・か・も、なんと調香はコスメカウンターの帝王アルベルト・モリヤス氏です!これはキャッチーな香り間違いないでしょうね。
トレンド請負人・守安氏の自信溢れるオーラ・・香水であやかりたい。
4位 アニックグタール エトワールドゥニュイ
ANNICK GOUTAL(アニックグタール)からは、ÉTOILE D’UNE NUIT(エトワールドゥニュイ) ~星の夜~ ロマンチックですね~ボトルも・・
a>NUIT ET CONFIDENCES(エトワールと調香師同じ)のバニラ香とても好きなのですが、エトワールはirisが入っていてパウダリーフラグです!
口コミを見ると、かなりの割合でアイリスが全面に出ているので、これはパウダリー粉物党としては絶ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ ツ 対見逃せません。
エトワールドゥニュイの調香は、Camille Goutal さんと Mathieu Nardinの共作です。
マシューさんは、 ウビガンのIris de Champs 、ミラーハリスのワンダー、ティートニック、ペリスモンテカルロのサンタルデュパシフィックなど私が好きな香調のものばかりでこれはもう間違いないだろう・・と直感が訴えてきます。
あと、アニックは、サロンドパルファンイベント当日に、50mlを買った場合は「ミニチュア5ml」が一本、100ml現品を購入した場合はなんとミニチュア×3本なのでおまけも嬉しいメゾンです。
5位 ザディファレントカンパニー イントゥザホワイト
The Different Company(ザディファレントカンパニー)からは、In to the white(イントゥザホワイト)です。これって全くの新作ですかね?全然情報がないのですが・・公式サイトにもないし。
事前情報がWebにも見当たらないので、これは会場でのほんとのお楽しみですね。
イントゥザホワイトは、新宿伊勢丹の先行販売でした。チュベローズとお得意のネロリのコンビネーションでホワイトフローラル系でしょうか。チュベローズは強いので繊細に香ってくれるといいな。
6位 トムフォード フゼアプラティーヌ FOUGERE PLATINE
ラストにあげるのは、われらがトム様からFOUGERE PLATINE(フゼアプラティーヌ)。
香りは、セージやラヴェンダーでちょっとバーバーな感じがありそうですが、タバコも控えているので爽快さよりも渋めなウッディなのかなと勝手に想像。調香しているのが、TFの人気香水、タバコバニラを作ったOlivier Gillotin氏とジボダン社のLinda Song氏共作です。
なんでインスタの名前がシャリマーアルパカ・・と思ったら、アルパカのブリーダーもされているとか。シャリマーLOVEでアルパカ好きなOlivier Gillotin氏 は私の好きなランコムのグルマンラヴェンダー、Lavandes Trianonを手掛けていて、こちらのフゼアプラティーヌがどのように香るのかワクワクしています。
サロンドパルファン限定品まとめ
サロンドパルファンで生産数量限定で発売されるのは、独断で紹介した6種類以外にも、
ラルチザンのマンダリナコルシカや、アールフレグランスのティーブレイク、ジョーマローンのローズ&マグノリアやオレンジビターなど盛りだくさんです。ブルガリのLE GEMME CORALIAなどもあります。
昨年度よりも、来場者数が多いのでは・・と予想。数量限定のものは、なるべく早めに試して購入を決めないと人気がある香水はソールドアウトするのでは・・と、自分が真っ先に試したいものをまとめました。同好の皆さんがどのような香水を選ぶのかも楽しみです。
2018年 サロンドパルファン伊勢丹イベント写真
はじめてサロンドパルファンへ行く方に、伊勢丹のイベント時の写真をどうぞ!こんな雰囲気でしたよ。
ゲランのコンサルマシーンが近未来的でかっこいいです。今年のゲランは更に催事スペースが広いようなので楽しみですね。
質問に答えるだけで、間違いなく自分の嗜好にあったものが選ばれます。
今年もドロップ祭りと、プロモのスカーフ(去年とデザイン同じ)は49,500円以上のお買い上げでゲットできます。ドロップはサロンドパルファン後も、伊勢丹新宿の1階ゲランパフューマ―に常備される予定です。
ラルチザンの La botanique collection、2018年度はありました。
ディプティック2019年サロンドパルファンでは3本ですが、2018年度は5本セットでしたね。2019年度は、5本セット、ホリデーコフレとして10月31日木曜日に16,500円で販売される予定です。
ゲランは販売していない香水も展示されていて、今は日本になきソンジュダンボワデテも神々しく鎮座していました。
ポンポンが可愛いアニックグタールのシリーズ。私は青が好き。
ほんの一部ですが、香りの祭典は夢のような空間です。ブランド主も時間によってはブースにいらっしゃるので、直接香りについてお話しすることも可能です。ムエットを入れる袋はたいていブースにありますが、私は念のため持参する予定です。
先行販売・新発売メゾン情報は以下
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